APCEIUと江原大学がユネスコチェアの共同設置を記念した初の国際会議を共催 横井篤文副学長・ユネスコチェアホルダーが招へい講演

6月3日、ユネスコアジア太平洋国際理解教育センター(APCEIU)と韓国・江原大学(Kangwon National University)が、今年3月に共同設置したユネスコチェア「グローバル・シティズンシップ教育と文化多様性(UNESCO Chair in Global Citizenship Education and Cultural Diversity)」の初めての国際会議「教育の未来とグローバル・シティズンシップ教育」を江原大学・春川キャンパスにて共催しました。
 本学の横井篤文副学長(グローバル・エンゲージメント担当)・ユネスコチェアホルダーは本会議に招待されて、プレセッションとなるセッション1「ユネスコチェアとグローバルシティズンシップ教育(GCED)」で、岡山大学ユネスコチェア「持続可能な開発のための研究と教育」の事例と成果について講演しました。さらに横井副学長は、本学がそれらを深化発展させ、国連をはじめとする国際機関と大学の直接連携を強化しながら、全学でSDGs達成に資する教育・研究・社会貢献のプロジェクトを推進してきたこと、並びにそれらの実績が社会インパクトとして国連機関をはじめ国内外で高い評価を受けている旨を述べました。本セッションでは横井副学長のほか、前APCEIUディレクターで本学の海外特別教授でもあるUtak Chung慶熙大学教授、九州大学ユネスコチェアホルダーのEdward Vickers教授、オーストリア・クラーゲンフルト大学ユネスコチェアホルダーのHans Karl Peterlini教授らが招へいされ、パネルディスカッションでは会場に参加している学生らも含めてさらに活発な議論が行われました。
 本セッションとなるセッション2では、オープニングとして江原大学長のHeon-Young Kim氏が開会の言葉を述べ、続いてAPCEIUディレクターのHyun Mook Lim氏がお祝いの言葉を述べました。その後、韓国ユネスコ国内委員会事務総長(Secretary-General, Korean National Commission for UNESCO)のKyung Koo Han氏が基調講演を行い、さらにセッション3では韓国有数の大学から専門家が集まり、本テーマに関する議論を深めました。
 本学は、岡山大学ユネスコチェアの取り組みと活動を通して、地域と地球のありたい未来を共創する大学として多様なステークホルダーの皆さまとともに地球全体のウェルビーイングを推進してまいります。

<関連のウェブサイト(外部サイト)>
APCEIU signed an MOU with Kangwon National University[New window]
江原大学

【本件問い合わせ先】
グローバル・エンゲージメント・オフィス
TEL: 086-251-8326(国際部国際企画課)

パネルディスカッション(横井副学長は左から3番目)

パネルディスカッション(横井副学長は左から3番目)

国際会議の様子

国際会議の様子

集合写真

集合写真

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