ご挨拶ディレクターからのメッセージ

横井 篤文Atsufumi Yokoi 岡山大学 上席副学長(グローバル・エンゲージメント戦略担当)

ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)チェア「持続可能な開発のための研究と教育」
 チェアホルダー
地球憲章国際本部(Earth Charter International, ECI)
 地球憲章国際審議会委員(在、国連平和大学)
岡山大学グローバル・エンゲージメント・オフィス(OUGEO)は、2020年4月、海外戦略担当副学長(Vice President for Global Engagement Strategy)とアジア初の「持続可能な開発のための研究と教育」にかかるユネスコ(国際連合教育科学文化機関)チェア、ならびにグローバル人材育成院を戦略的に連動させる形で設置されました。岡山大学の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた全学的な取り組みの枠組みである「SDGs大学経営」のグローバル・エンゲージメントにかかる中核的組織として位置づけられます。
OUGEOは、人類と地球の健康(Planetary Health)に資する持続可能な循環型社会を共創するために、国連や国際機関、政府機関などをはじめとする国内外の多様なステークホルダーと連携して、地球規模の課題と本学の教育研究資源および地域の資源をマッチングさせるグローバル・エンゲージメント戦略により、岡山大学と地域の「特色と強み」を国際的に価値あるもの(アセット化)とするものであり、また地域のグローバルゲートウェイとしての岡山大学の役割を牽引する組織でもあります。
SDGs大学経営とグローバル・エンゲージメント戦略を連動させるエンジンとして、OUGEOは世界に伍するパートナーシップ事業を通して、脱炭素社会、循環経済、分散型社会に貢献する教育・研究・社会貢献を推進します。

事業概要

岡山大学 グローバルエンゲージメント

本学は、地域と世界の双方の課題に対して統合的に取り組む大学経営という意味で、「SDGs大学経営」の名称を使用しており、SDGsへの貢献を大学経営の中核に置いています。

岡山大学グローバル・エンゲージメント・オフィス(OUGEO)は、 SDGs大学経営と国内外の多様なステークホルダーと積極的に関わりあうエンゲージメントを推進し、新たな価値を社会に提供していきます。

SDGs大学経営と
グローバル・エンゲージメント戦略のダイアグラム

SDGs研究推進大学として研究力強化による経営基盤の安定化と国際的なプレゼンス向上に寄与する。

調査分析、主として海外の機関との対外交渉及び学内とのコーディネートをする。

各種の国際機関、UNESCO、UNU及びUNCTAD、UPEACE、UNFPAなどとの直接的連携を強化する。

国際社会における優先的な課題に対して、岡山大学の研究教育資源とのマッチングを図る。

グローバルなアライアンスに適した海外の大学を開拓、橋渡しし、大学間ネットワークを強化する。

イメージイラスト

デザインコンセプトは「自然」。
OUGEO「光」が、「水」や「大地」に降り注ぎ、
多くの「芽」を咲かせているイメージを
ビジュアル化しました。

具体的な取組事例

教師教育

教育学研究科
UNESCO・ESD for 2030.

2019年9月の国連総会にて、「ESD for 2030」が採択されました。ESDはSDGs達成の基盤であり、現在、世界各国で急速な進展がみられます。本学はアジア初のESD教育に関するユネスコチェアとして、2019年7月「ESD教師教育世界大会」開催、2020年6月地球憲章本部とのMoU(包括連携協定)締結など、国際機関とのアライアンスによりSDGs達成に向けたESD教育の世界拠点としての取組みを推進しています。

海洋科学

理学部附属牛窓臨海実験所
「国連の持続可能海洋科学の10年」に貢献する国際共同研究

本学では、理学部附属臨海実験所(牛窓)を中心に、海洋分野において世界有数の米国ハワイ大学及びドイツ・キール大学との強固な連携を行っています。2017年の国連総会で採択された「国連の持続可能な海洋科学の10年」に貢献すべく、強みある海洋科学分野の更なる強化と国際共同研究を促進し、グローバル拠点を目指します。

環境教育

環境生命科学研究科
UNCTAD・STI for SDGs.

本学と国連の中枢機関であるUNCTAD(国連貿易開発会議)は2020年1月、SDGs達成のための科学技術イノベーション(STI for SDGs)の人材育成に向けて、大学としては世界初となるMoUを締結しました。UNCTADと連携して、STI for SDGsの人材育成のプログラムの成果を岡山から世界へ発信していきます。

グローバルエンゲージメントマップ

SDGs

岡山大学におけるSDGs

本学は、SDGs達成の観点を取り入れた大学運営を進めるとともに、地域及び国際社会とのより一体的なパートナーシップ構築のための取り組みを推進することを目的として、「岡山大学SDGs推進本部」を2018年2月28日、設置しました。SDGsの目標年である2030年に向けた長期ビジョンとして「サステナビリティとウェルビーイングを追究する研究大学として、人材育成と社会イノベーションで世界と地域に新たな価値を創造し、多様なステークホルダーとの協働によって、持続可能性と包摂性に富む『国際学都おかやまの創生』を実現すること」を表明しました。

岡山大学×SDGs

インパクトランキング

岡山大学が、THEインパクトランキング2021で
総合ランキングで世界トップ101-200位以内、国内同列1位にランクされました。

Impact Rankings 2021 | Times Higher Education (THE)

イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE:ティー・エイチ・イー)」による「THEインパクトランキング2021」が、4月21日に発表され、岡山大学は、総合ランキングでは、国内同列1位、世界トップ101-200位以内にランクされました。エントリーした5つのゴール※のすべてが世界ランク200位以内に入る評価を受けた中、本学の地域と連携した医療・福祉サービスの提供活動が特に高く評価され、SDG3では世界90位タイにランクされています。

今回は昨年の768校から1,115校(国内は63校から73校)と総合ランキング対象大学数が大幅に増加しました。 そのなかで昨年(201-300位)から順調に順位を上げた結果となり、本学のSDGs大学経営の成果が評価されたものと考えております。
今後もSDGs推進研究大学として、「共育・共創」でSDGsの取り組みを進めて参ります。

※本学がエントリーした5つのゴール

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