UNCTADと共同した
アフリカ・ASEAN人材育成プログラム
UNCTAD(国連貿易開発会議)とは
1964年に設立。ジュネーブに所在する貿易と開発、金融、投資、技術、持続可能な開発の関連問題に総合的に対応する国連の中心的な機関です。途上国の貿易、投資、開発の機会を最大化し、グローバリゼーションから生じる問題に直面する途上国を支援し、対等な立場で世界経済へ統合することを目的としています。
岡山大学とUNCTADは、2020年1月9日に、SDGs(持続可能な開発目標)達成のための科学技術イノベーション(STI for SDGs)の人材育成に向けて大学としては世界初となる包括連携協定を締結しました。
このMoU(包括連携協定)に基づいて、
2つの人材育成プログラムを実施
UNCTAD短期研究者受入れプログラム
Young Female Scientist Programme in Japan「途上国からの若手女性研究者のための共同研究・研修コース」
- アフリカ・ASEANのCSTD(※)加盟国の若手女性研究者が対象
- 2週間~1ヶ月の間、岡山大学で研究活動等を実施
- 2020年度受入れ決定研究者7名(ボツワナ2名、カメルーン、エジプト、エチオピア、マダガスカル、タイ各1名)
UNCTAD長期プログラム
(環境生命科学研究科・ヘルスシステム統合科学研究科)「途上国からの若手研究者のための博士課程学位プログラム」
- アフリカ・ASEANのCSTD(※)加盟国等の修士学位取得者が対象
- 岡山大学の大学院で3年間学習し、博士の学位取得を目指す
- 2021年度受入れ学生1名(ナイジェリア)