「国連未来サミット アクション・デー(Summit of the Future, Action Days)」にユネスコチェアホルダーと2人のユネスコチェア・ユースアンバサダーが招待参加

9月20~21日、本学の横井篤文副学長・ユネスコチェアホルダーと本学ユネスコチェア・ユースアンバサダーのソフィア・ベルムデス(Sofía Bermúdez)さんが、「国連未来サミット アクション・デー(Summit of the Future, Action Days)」にユネスコ機関の代表団として招へいされ、参加しました。同イベントは、国連総会開催期間の米ニューヨークの国連本部で各国首脳が参加する「国連未来サミット(Summit of the Future)」に先駆けて開催され、世界中のあらゆる非国家主体が集うイベントです。また、同じく本学ユネスコチェア・ユースアンバサダーの市川太一さんも、ニューヨークで開催された同サミットの関連イベントに招待参加しました。
 同サミットは、国連憲章をはじめ、SDGsやパリ協定、生物多様性条約などへのコミットメントを再確認するとともに、現在起きている安全保障上の危機やデジタル技術の脅威と機会に対処するため、新たな国際的コンセンサスを形成し、より強力な対応を主導できる包括的な多国間システムを構築する機会の創出を目指しています。
 横井副学長・ユネスコチェアホルダーとベルムデスさんは、国連本部での全体会合やサイドイベントを通して、これらの達成を加速するためのグローバル協力をさらに強化し、あらゆる人々と将来世代のために現在の課題に最大限に効果的に対応することを目指す行動方針を示した成果文書「未来のための協定(Pact for the Future)」および2つの付属文書「グローバル・デジタル・コンパクト(Global Digital Compact)」と「将来世代に関する宣言(Declaration on Future Generations)」の採択に向けて、世界の指導者たちやあらゆるアクターらとともに多岐にわたる内容の議論に参加しました。さらにベルムデスさんと市川さんは国連本部内外で開催されたユース関連のイベントにも登壇。若者のあらゆるレベルの意思決定プロセスへの参画を強化し、世代間の連帯と対話を通じて、地球規模の課題に対処する早急なアクションの重要性について議論しました。
 今後も本学は地域と地球のありたい未来の共創に向けて、マルチステークホルダーかつ多世代連帯で研究・教育・社会貢献の取り組みを加速させていきます。

【本件問い合わせ先】 
グローバル・エンゲージメント・オフィス
℡:086-251-8326(国際部国際企画課)

ユネスコチェア・ユースアンバサダーのベルムデスさん(国連本部会場にて)

ユネスコチェア・ユースアンバサダーのベルムデスさん(国連本部会場にて)

「国連未来サミット」の“Future”の前で(国連本部玄関にて)

「国連未来サミット」の“Future”の前で(国連本部玄関にて)

左から、ユネスコチェア・ユースアンバサダーの市川さんとベルムデスさん、横井副学長・ユネスコチェアホルダー

左から、ユネスコチェア・ユースアンバサダーの市川さんとベルムデスさん、横井副学長・ユネスコチェアホルダー

国連未来サミット アクション・デーの様子(国連本部)

国連未来サミット アクション・デーの様子(国連本部)

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