理学部附属臨海実験所が「教育関係共同利用拠点」に認定

2020年11月18日

 本学理学部附属臨海実験所(Ushimado Marine Institute:UMI)は、「教育関係共同利用拠点※」として、文部科学大臣の認定を受けました。認定期間は令和3年4月1日~令和8年3月31日です。
 同臨海実験所は、至便な環境のもと、生体制御学を中心に、分子から生態までの教育研究を実施。データサイエンスとの超分野的な取組なども、クロスリアリティーICT教育研究を活用して展開。国内約20大学の各臨海実験所や、それを超える数の水産実験所の中で、モデル生物を用いた最も先端的な研究教育が可能です。また、全国臨海臨湖実験所長会議長校として、大学間連携のリードなども高く評価されています。今回、これまでの活発な活動が評価され、「多様な生物・戦略による研究直結型教育のグローバル共同利用拠点」として認定されました。
 同臨海実験所はこれまでも、教育関係共同利用拠点として「内海域の生物を用いた実験教育のための共同利用拠点」(平成23年度~27年度)、「多様な生物を用いたグローバル先端実験教育のための共同利用拠点」(平成28年度~令和2年度)に認定されています。
 今後も、SDG14(海の豊かさを守ろう)の達成並びに国連の「持続可能な開発のための海洋科学の10年」に向け、臨海実習に留まらない多彩で包括的な取組の機会を国内外の大学等に提供していくほか、科学に関わる人材や高い研究力を育み、本学のグローバル・エンゲージメント・オフィスの1ユニットとしても国際的なハブ拠点を目指します。

※教育関係共同利用拠点は、学校教育法施行規則第143条の2に定める認定制度です。

○臨海実験所HPはこちら
○教育関係共同利用拠点については、こちらのページをご覧ください。[New window]

【本件問い合わせ先】
理学部附属臨海実験所 所長 坂本竜哉
TEL:0869-34-5210

理学部附属臨海実験所

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