本学は11月22日、カナダ・ヨーク大学のチャールズ・ホプキンス教授に岡山大学名誉博士の称号を授与しました。
同日、ESD教師教育世界大会の開会式中に行った授与式では、国内外の研究者や教育者ら約160人が見守る中、槇野博史学長が名誉博士記をチャールズ・ホプキンス教授に手渡しました。
名誉博士の称号は学術文化の発展への貢献が特に顕著であり、本学において顕彰することが適当と認めた方、または、本学における教育研究の発展への貢献が顕著な方を顕彰するものです。チャールズ・ホプキンス教授は持続可能な開発のための教育(ESD)の世界的権威であり、岡山大学のSDGs 推進にも多大な協力をされています。今回、学術文化の発展への貢献が特に顕著であることから名誉博士の称号を授与することとなりました。
岡山大学が名誉博士の称号を授与するのは6人目になります。そのうち、学術文化の発展への貢献が特に顕著であることで授与するのは、平成23 年3月のノーベル化学賞受賞者根岸英一・パデュー大学特別教授以降、2人目です。
【本件問い合わせ先】
国際部国際企画課
TEL:086-251-7036
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槇野学長(左)から博士記を受け取るホプキンス教授
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名誉博士記を掲げるホプキンス教授(右)と槇野学長